工学院大学附属中学校・高等学校様がGATEを訪問されました

工学院大学附属中学校・高等学校 学校説明質問会 
2017年6月1日(木)

工学院大学附属中学校・高等学校
カリキュラムマネージャー
岡部憲治先生

この度はライトハウス社様のお計らいで、工学院大学附属中学校・高等学校の岡部先生がGATEにお見えになりました。
当日は3名のお母様をお迎えして、学校の説明とともに帰国受験や帰国後についての質問会になりました。

工学院大学附属中学校・高等学校は、東京の工学院大学八王子キャンパスに隣接した中高一貫教育の学校です。
特徴としては、英語で行われる教科を含んだハイブリッドカリキュラムでしょう。語学だけでなく、Scocial ScienceやScienceも英語で行われています。教材は英語の教材を使用するので、まさに米国現地校の内容に近いものになります。日本の科目がおろそかにならないか、という不安にも「同じ日本の科目を圧縮して指導するので、内容として不足はない」とのことでした。それだけ勉強量も増えるので、生徒の成長は早いと思います。

ハイブリッドカリキュラムは海外大学への進学も視野においているそうですので、何らかの理由で現地校の高校卒業前に帰国したとしても、英語力を維持もしくは向上させて、海外大学への進学の可能性を維持できますね。

入試に関しては、英語力を最大に評価しているとのことで、
① 国語・数学・英語 から2科目選択
② 英語
③ 思考力テスト
のいずれかを選ぶことが出来、「英検準1級もしくはTOEFLiBT87~109」を取っていれば、英語はみなし満点とするそうです。

また、編入は高校3年の7月まで可能とのこと、急に帰国が決まったりした場合の選択肢が増えますね。

附属中学校・高等学校ですので、工学院大学への推薦進学があります。
ただし、理系の場合のみです。(工学院大学が理系の大学ですから)

私は30年近く帰国生の進学のサポートをしてまいりましたが、この数年で受け入れ側の学校が大きく変わっていることを感じています。いままでの、「帰国生を日本にどうやって適応してもらうか」から「帰国生が今まで作り上げた能力をどう活かしてもらえるか」にシフトしてきているように感じます。それは、まさに日本の学校のグローバル化が始まった、ということだと思います。工学院大学附属中学校・高等学校のハイブリッドカリキュラムはその先駆けだと思います。

【工学院大学附属中学校・高等学校の資料】
岡部先生より工学院大学附属中学校・高等学校の資料を頂いております。
ご興味のおありのかた、GATEまで御連絡ください。
部数が少ないので、お早めに御連絡くださいませ。
また詳しくは学校のHPを御覧くださいませ。
http://www.js.kogakuin.ac.jp/

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